第11分科会 「生徒にとって利用しやすい高校図書館のあり方」 |
1.発表の概要・討議 ○ 発表はプロジェクターで展示例を見ながら、展示に使用したポスターなどを紹介しつつ行われた。 ○ 質疑・応答 2)アンケートに見る高校生の図書館利用 ○ アンケート8項目 ○ 結果をうけて ○ 考察 2.まとめ |
第12分科会 「学生にとって活用しやすい大学図書館のあり方」 〜図書館ガイダンス、パスファインダーを考える 活用してもらえる図書館、図書館員をめざして〜 |
1.発表の概要 学術情報基盤としての大学図書館等の今後の整備の在り方について、国や、文部科学省などは、大学図書館を学術情報基盤としてゆるぎない地位を与えているが、図書館の現場からみると充分活用されているか、また、学生もそのように思っているのか疑問である。利用者が来るのを待つという受け身的な態度は通用しない。積極的なサポートが大事。 図書館利用教育ガイドライン(日本図書館協会図書館利用教育委員会:1998)によると、大学図書館の使命は、大学における、教育・研究・生活・および地域貢献等の諸活動に対する情報面の支援であり、その中の、U.各図書館で実施すべき項目と手順、4.目的・目標の設定では領域1〜5まであり、すべてカヴァーできているのがパスファインダーではないかと考える。 信州大学付属図書館農学部図書館のオリエンテーションは、平成10年から毎年1回は行っている。はじめは、1時間30分程かけて図書館利用案内やOPACの使用法指導・検索方法など盛り沢山でやっていたが、利用者側としては必要ないことも聞くことになり時間的にも長かったので、今は対象者別に分けて短時間で行うようにしている。 図書館サービスの現場から近頃の現場の問題点として、OPACの検索だけですぐにあきらめてしまい、手近に入手できる情報のみを利用してしまっている。自主参加型の図書館ガイダンスの出席者が少ない。などが挙げられ、その問題点の解決に向けては、授業と連携した図書館ガイダンス等の開催や、教員との連携、全新入生対象に図書館オリエンテーションの実施、大学内の他部局との連携などが考えられる。 授業・教員との連携することで、図書館員もより活性化し、学生の個人的利用も増える。今後の課題として、図書館ガイダンス等の利用教育を、大学図書館必須の業務として定着化。管理業務の効率化の推進、学生から学生へ教えるといった展開などができたらいい。などが挙げられた。 2.討議の概要 3.その他 記録:木下雅子(飯田女子短期大学図書館) |
第13分科会 「子どもと本を結ぶ活動 読み聞かせグループの実践を通して」 |
第14分科会 「読み聞かせボランティアの集い」 |
13:40 歌〔もみじ〕全員で合唱 指揮:池上(上伊那) 伴奏:村内(上伊那) 金丸(上伊那) お話を舞台用にアレンジしてあります。大きな舞台なので、太鼓を入れました。介護センターに行くときは、お年寄り向きに合わせます。 小福(穂高) 絵本ワールドで本日と同じ発表をしました。お父さんたちが多く、大きな画面でやったらどうかということになり、パソコンから取り込みました。著作権の許可もいただいてあります。 質問 Q ブラックパネルで花が光っていたが、どうやったのか。 A ブラックライトを使用し、蛍光ポスターカラーを使用しています。色にこだわらず、想像で色付けします。 Q悲しい話をするとき泣いてしまいます。泣かない方法はありますか。 A私も泣きます。今日も泣いていました。人間として子どもに伝えてほしいので泣けてきたら泣いてください。違う場面になったら、気持ちを整理して切り替えるとよいです。 感想 伊那東部中では読み聞かせをしていただいているが、話の山場になると、教室がシーンとなり感動的です。読書に対する興味が湧いてきました。 まとめ 本当は各家庭で読み聞かせるために、本は小さくできています。しかし今は、親が忙しい時代で、教室・体育館で読み聞かせるため、大きなパネルにしたりして工夫しています。しっかりしたものを子どもに伝えていってください。 |