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「地図から紐解き、編み直す地域情報」
<長野県地域発元気づくり支援金活用事業>
(図書館職員等人材育成研修会)

気候変動により激甚化する気象災害、そして新型コロナウイルスの影響による生活様式の大きな変化。私達は、これまでの日常の「あたりまえ」を見つめ直し、変化することが求められています。
本イベントは、ソーシャルディスタンスが求められる状況下で、誰もがアクセス可能なデジタルデータ・コンテンツを軸に、公共図書館が果たす役割を改めて考える場として設定しました。
プログラム前半では、共催のアーバンデータチャレンジ(長野ブロック)から、「地域をまるごと包み込む、地図という大きな器」を活用して、地域を深く学び、災害にも備えるという趣旨の講演を行います。
プログラム後半は、塩尻市立図書館(えんぱーく)と県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」の会場参加者、ビデオ会議システム「Zoom」からの参加者、登壇者を交えてのディスカッションを行います。

図書館関係者のみならず、テーマに興味をお持ちの方々を歓迎します。どうぞお気軽にご参加ください。


○日時

  令和2年12月1日(火) 14:00〜17:00


○会場

  【長野会場】県立長野図書館 3階 信州・学び創造ラボ
        〒380-0928 長野市若里1-1-4
  【塩尻会場】塩尻市立図書館(えんぱーく)2階 ICTルーム
        〒399-0736 塩尻市大門一番町12-2
  ※その他 テレビ会議システム「Zoom」による個人接続も可能です


○プログラム

  講演1「地域の再発見から情報を繋ぎ直す」
     諸田 和幸 氏(アーバンデータチャレンジ長野ブロック・伊那市地域おこし協力隊)
   高遠ぶらり制作を通しての地域歴史遺産・自然遺産を活用した地域を「知る・学ぶ・表現する」から、地域と社会教育・学校教育を繋ぎ、地域を知りながら学ぶ場を設定する方法を提示する。
   【発表資料】「地域の再発見から情報を繋ぎ直す」スライドリンク(2020.12.9公開)

  講演2「地理院地図を活用して地域を紐解く」
   高橋 陽一 氏(アーバンデータチャレンジ実行委員・東洋大学公民連携専攻 客員教授)
   「地理院地図」や「国土数値情報」などの地理空間情報のオープンデータを用いて、防災等の観点から地域を紐解く方法を提示する。
   【発表資料】「情報の地と図 〜オープンな地図を活用して、地域を対話で/多様に紐解く〜」(PDF:6,917KB)(2020.12.9公開)

  参加者によるディスカッション



○参加申込

  参加無料です。以下のフォームからお申込ください。
  また、ソーシャルディスタンスを保つため、募集人数を各会場20名までとさせていただきます。
   https://forms.gle/vJ4sr4TFwf7NkhWD7



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住所 〒380-0928 長野市若里1-1-4  県立長野図書館内
電話 直通 026-217-9201  FAX 026-217-9202
nla@nagano-la.com