平成21年度事業計画
平成20年度事業報告
日 時 平成21年5月15日(金) 13時30分〜15時
場 所 県立長野図書館 3階 第1会議室
1 開会
2 あいさつの概要 ( 会長 牛山圭吾)
図書館には新しい波が押し寄せていると感じている。
(1)新規利用者が増加し、図書館が暮らしの中に位置づいて来た。
(2)県教育委員会との協議の成果として、県下公共図書館横断検索サービスが稼動。
(3)長野県内で10箇所以上の図書館建設計画がある中、協会として「図書館建設と運営のためのガイドライン」をまとめ公表。
(4)病院図書館(一般、患者向け)が信大医学部付属病院にオープンし、公共図書館との協力のもと新しいサービスを開始。
(5)学校図書館においては
- 子供の読書量が増加。
- 学習指導要領で全教科において言語活動を重視するとされ、図書館が重視されることになった。
- 民話、伝説などを聞くことが重視されることになった。
- 北信越学校図書館研究大会が松本で開催される予定だが、長野県の実践に対して期待が寄せられている。
- 若い子育て中の市民からボランティア活動に参加したいという声が寄せられるようになった。協会としても出前講座などで柔軟に対応していく必要があるし、交流の機会も作っていく必要があると考えている。
- 来年は、「国民読書年」とされており、大人も子供も地域ぐるみで読書をということだととらえている。
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○出席者53名、委任状683名、合計736名となり、会員総数787名の10分の1を超えており 、長野県図書館協会会則 第19条の規定により総会成立
3 議長選出 内野安彦 塩尻市立図書館長を選出
4 議 題
(1) |
平成20年度事業報告について |
(2) |
平成20年度歳入歳出決算報告について |
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以上の説明:宮下事務局長 坪田公共図書館部会副部会長(代理)、 藤田小中学校図書館部会長 |
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会計監査報告 笠原孟監事 |
<質疑>
松井(個人会員) |
個人会員数が見込みより少ない理由を考えてみる必要があるのではないか。たとえば個人会員の会費金額は妥当か。司書職制度について構造的問題があるとも思うが協会としての見解を伺いたい。 |
宮下事務局長 |
個人会員制を取り入れたのは平成17年からで4年を経た。この間、最高時は100名を超えていたが、その後入会者は結構あるのだが、それ以上に退会(会費未納入)者も出るという繰り返しで歩留まりが悪いと感じている。対策としては、県協会の活動を魅力ある充実したものにしていく必要があると考えている。個人会員の会費3,000円が妥当かどうかという点については、提案として受け止めたい。司書職制度について、職員問題は全国的な大問題であると受け止めており、県協会としても先ほど事業報告した通りの取り組み、努力をしている。 |
質疑ののち,拍手により承認された。
(3) 役員の選出について
任期満了による役員の改選について、会則第11条により、会長、副会長,理事及び監事を、事務局提案に基づき、個人会員及び施設会員の中から選出し、拍手により承認された。
また会則第11条(3)項により理事長及び常務理事を理事の互選で定め、総会に報告された。
役職 |
氏名 |
所属等 |
会長
副会長
理事長
常務理事
常務理事
常務理事
常務理事
理事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
監事
〃
〃
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牛山圭吾
手塚英男
倉石 清
宮下明彦
竹内茂一
藤田洋一
五十嵐 厚
河野 徹
戸谷信一
松山 敏彦
野村彰夫
小林いせ子
木内公一郎
宮坂順子
増沢雅彦
篠原由美子
堀内京子
笠原 孟
油科淳太郎
宮原洋一 |
長野県図書館協会
県立長野図書館協議会
県立長野図書館
長野県図書館協会
東御市立図書館
浅川小学校
県立長野図書館
松本市中央図書館
七二会小学校
伊那北高等学校
信州大学附属図書館
親子読書推進の会
上田女子短期大学
原村図書館
長野市立長野図書館
松本大学・松商短期大学
(司書教諭)
八十二文化財団
信濃教育会
長野県書店商業組合 |
(4) |
平成21年度事業計画(案)について |
(5) |
平成21年度歳入歳出予算(案)について |
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以上の説明:宮下事務局長、坪田公共図書館部会副部会長(代理)、 藤田小中学校図書館部会長 |
<質疑>
清水(原村図書館、個人会員) |
今年度、職員問題検討委員会が検討したリーフレットが発行されるとのことだが、司書職制度は危うい状況にあるので、検討委員会の継続、またはそれに代わるものをお願いしたい。 |
宮下事務局長 |
図書館職員に対しては国からも省令の抜本改正に伴う新規科目の履修や高い専門性を求められており、職員のレベルアップは大きな課題である。先ほど提案説明をしたように県協会がすべてを担うことは困難であり、教育資源を持つ大学にも協力をお願いしていきたいと考えている。 |
清水(原村図書館、個人会員) |
司書の採用について、県協会として自治体の理事者に働きかけることはできないか。新図書館が建設されるときに正規の職員として司書を採用するような働きかけをする考えはないか。 |
宮下事務局長 |
図書館の職員問題を考えるに当たっては、まず、住民、首長・行政、議員等に対し、図書館の役割、意義の理解促進及び職員の専門性の重要性を理解してもらうことが大事であり、そのためにも「図書館建設と運営のためのガイドライン」を策定公表してきた。職員の採用は自治体当局の裁量であり、県協会が個々の事例について具体的に理事者に対して踏み込むのではなく、住民、行政や議会に対して図書館の意義、職員の専門性等の理解促進を図ることが重要だと考えている。 |
若林(個人会員) |
「絵本ワールドinながの2010」について、新年度も予定として入っているが、これまで物心両面にわたり支え、推進してきた信濃毎日新聞社が手を引くのではないかと心配している。県協会はこの問題をどう考えていくのか。 |
宮下事務局長 |
「絵本ワールドinながの」については、若林前副会長さんがこの間の事情等について一番よくご存知ですが、私もそのような話を漏れ聞いた。以前から長野市だけの開催でなく、中南信、東信でも開催できないかという要望もあった。この問題は県下の読書運動について大変大きな問題であり、今後常務理事会等での検討課題としていきたい。 |
篠原(松本大学図書館) |
県協会のこれまでの取り組みについては評価するが、現実問題として、正規職員は減少してきており、新規に建設される図書館についても臨時職員を採用するケースが見られる。協会の取り組みは力の入れ方が足りないのではないか。県協会の会員には公共図書館のメンバーもいるのだから、協会が司書の正規職員不補充問題や正規の増員についてもっと取り組むべきではないか。個人会員が3000円の会費を支払っても価値があると思えるようになれば、退会する会員が少なくなるのではないか。
次の3点を質問したい。@リーフレットをどのように生かしていくのか。A専門研修の認定制度はどうなっているのか。B図書館大会の大会宣言に司書職制度についての文言を入れて欲しい。 |
宮下事務局長 |
正規職員が増員されず、臨時・嘱託職員が増大しているという深刻で構造的な職員問題は十分承知している。一番の問題は、行政や首長から図書館の仕事がカウンターで貸出をしているだけのルーチンワークだと見られがちで、あんな仕事なら誰にでもできると一面的にしか評価されていない面があるのではないか。図書館の仕事はもっと専門性を伴うものであり、図書館職員の専門性や経験の蓄積について、また、図書館が住民の生活や仕事にも役立つという実践や、(「これからの図書館像」が強調しているように)図書館の役割、機能という図書館の意義について行政や住民に理解してもらう努力をこれまで図書館職員が怠ってきたとも言え、今の図書館の弱点になっていると感じている。だから、先ほど来、専門性や図書館の意義の理解促進の重要性を訴えている。
@については住民、行政、首長、議員に対して、図書館に働く職員の実態、実情や図書館の意義について理解促進が図られるように活用していく。Aについては、平成17年から4年間にわたり協会の専門研修を行ってきたが、修了証を取得して認定審査の対象となるケースはまだ出ていない。今後、日本図書館協会が試行中の専門職員認定制との整合性も図りながら検討していく必要があると考えている。Bについては、県図書館大会の大会宣言起草委員会により作成され、県図書館大会で採択されたものであるので、定期総会のこの場で私がお答えする立場にない。 |
坪田(上田図書館) |
職員採用問題については、県や県協会からの働きかけがあれば心強い。
名著復刊シリーズはどのくらい販売できたのか。 |
宮下事務局長 |
名著復刊シリーズは600セット程度販売された。 |
宮坂(原村図書館) |
公共図書館部会の21年度事業計画中、郷土資料総合目録のCD-ROMによる提供とあるが、県下横断検索サービスの提供が始まったので、これは作らないと聞いていたが、作るのか。 |
五十嵐常務理事・県立図書館企画協力課長 |
県下の図書館に照会しておりその結果をみて検討する。 |
質疑の後、拍手により承認された。
(7)平成22年度(第60回)長野県図書館大会について
期日 平成21年10月○日
場所 飯田市
拍手により承認された。
なお、期日については基調講演をお願いする講師との調整中であり、現段階では確定に至っていない旨の説明があった。
議長退任
閉会
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T 総会及び理事会並びに常務理事会
1 総会及び理事会 平成20年5月16日(金) 県立長野図書館
・副会長を新設 ・支部組織関係規定整備
2 常務理事会(事務局会議) 県立長野図書館
平成20年4月11日 7月24日 10月10日 12月19日 平成21年3月25日
U 本会事業
1 第58回長野県図書館大会
大会テーマ・情報化社会の中、図書館の未来のために今できること
〜本との出合い、人との出会いを図書館で〜
・平成20年8月30日(土) 長野市(篠ノ井市民会館・通明小学校)
・参加者 593名
・記念講演「読書で育む創造力」(遠藤守信先生 信州大学工学部)
・分科会 14分科会での研究討議
2 長野県図書館協会専門研修
(1)図書館職員等ステップアップ(専門)研修
・9回(11日)開催 受講者240名
・年間職員研修計画へ位置けて活用している図書館が漸増している。
職員のレベルアップのために引き続き積極的に活用されたい。
(2)読書ボランティア講座(子どもゆめ基金事業に採択される)
・7回(9日)開催 受講者221名
(3)出前講座〜研修メニューや講師を紹介します(新規)
・講師紹介・派遣 3回
3 信州図書館文化講座〜善光寺御開帳記念「旅と女性と善光寺さん」〜県立長野図書館
3月1日 110名(うち会員5名)(講師 田中欣一氏、小林一郎・玲子氏)
3月29日 63名 (講師 田中欣一氏、滝澤貞夫氏)
4 図書館建設、運営等の相談・支援事業
(1)小布施町図書館づくり学習会、相談事業
(2)小諸市図書館講演会、建設準備委員会
(3)その他の市町村教育委員会・図書館、住民からの相談・支援事業
5 「図書館建設と運営のためのガイドライン」の策定
現在、上田市、小諸市、塩尻市、安曇野市、東御市、小布施町、軽井沢町、木曽町松川村、豊丘村等が公共図書館の建設計画を検討し、或いは既に建設に着手している。
長野県図書館協会はこれらの現状と図書館建設の重要性を踏まえ、検討のための委員会を設置し「図書館建設と運営のためのガイドライン」を策定し、3月末に公表するとともに、県下の教育長・図書館長、関係首長・議会等に配布した。
6 「長野県の名著復刊シリーズ」刊行に伴う調査、監修等
県下の図書館が所蔵する名著や貴重な資料を復刊し、読書要望や調査活動に応えるとともに、永く保存することは図書館の重要な役割である。そのために刊行事業に伴う調査、監修を行った。
ア 蔵書の推薦・調査図書館 16館
イ 第1期(5点セット)発行済み。引き続き購読をお願いしたい。
ウ 第2期以降は1点ずつ発刊予定
7 ホームページの管理運営事業
当協会からのお知らせ、案内等情報発信を行うとともに、支部、公共図書館、学校図書館等から情報を収集し、掲載しており、県下の図書館に関わる各種の情報提供のセンター的機能を果たしている。
平成21年5月12日現在アクセス数 30,420件
8 組織・財政基盤の強化について
当協会に対する理解を促進し積極的に入会を働きかけ、個人会員、賛助会員の増強を計画したが、世界的な深刻な不況、雇用不安の中で入会は僅かに止まった。
9 その他
(1)リーフレットの発行
平成18年度〜19年度にかけて開催されたスタッフ委員会(図書館職員問題検討委員会)の成果をリーフレットにまとめ、県下の教育委員会、学校図書館、公共図書館等に配布(5月末発送予定)
(2)読書ボランティアグループ相互の情報交換、経験交流を図る交流会を初めて開催
平成20年9月27日 県立長野図書館 参加者62名
(3)「図書館で“調べる”学習賞コンクール」入賞作品の紹介等
ア 紹介展示
・県図書館大会時での紹介展示(8月30日 篠ノ井市民会館)
・上田情報ライブラリーでの展示会(3月19日〜23日)
イ 寄贈〜平成21年1月に、主催者の「図書館の学校」から第10回(平成19年度) 入賞作品(レプリカ)30点を寄贈いただいた。
(4)県教育委員会・山口教育長との懇談会
平成19年に引き続き、平成20年11月18日開催
(5)絵本ワールドinながの2009
平成21年2月21日(土)・22日(日)長野市門前プラザ 参加者約8,400名
(6)長野県同和教育推進会議への参加
V 公共図書館部会の事業
(1) 会議
館長会議 5月30日(金) 下條村図書館コスモホール 参加者65名
幹事会 3回
(2) 研究集会等
第58回長野県図書館大会 8月30日(土) 長野市
公共図書館初任職員研修会 5月9日(金) 参加者69名
公共図書館職員研修 協会本部の事業として実施
図書館講座T〜U
障害者サービス研修会 11月26日(水) 県立長野図書館 参加者24名
長野県同和教育研究大会 10月11日(土) 戸倉創造館 参加者5名
(3) その他
平成20年度長野県公共図書館概況 ホームページUP 9月
名簿及び概況書の配布
録音・点字図書目録増加分の提供
郷土資料総合目録の提供 (CD−ROM)
新聞・雑誌総合目録の提供 (CD−ROM)
W 小中学校図書館部会の事業
(1) 会議
支部代表者会 3回
幹事会 5回
(2) 第58回長野県図書館大会 8月30日(土) 長野支部
(3) 第36回全国学校図書館研究大会(熊本大会)
8月6日(水)〜8日(金) 2名参加
(4) 地区研究会
南信 諏訪支部 10月17日(金) 富士見保育園・富士見小・富士見高原中
東信 佐久支部 10月27日(月) 坂の上小・芦原中
中信 大北支部 10月30日(木) 松川小・松川中
(5) 第31回長野県読書感想文コンクール
応募総数 小学校 266校 2176編 中学校 105校 1007編
入賞作品 小学校 199編 中学校 57編 合計256編(全国入賞なし)
(6) 第20回読書感想画コンクール(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)
応募総数 小学校 15校 205点 中学校 10校 65点
入賞作品 小学校 25点 中学校 13点 合計38点(全国優良賞1点)
(7) 研究委員会
推薦課題図書選定委員会 4回
司書教諭研究委員会 4回
学校司書委員会 4回
(8) 図書館専門研修 協会本部の事業として実施
(9) 部会だよりの発行 (120号・121号・122号・平成20年度推薦図書目録特集号)
(10) 第31回長野県読書感想文コンクール金賞作品集「ひろがる読書」の編集
(11) 図書館実務マニュアル「新鮮で使いやすい図書館に」及び「司書教諭と学校司書力を合わせて図書館教育」の販売・利用促進
(12) 全国学校図書館協議会事務局長会議参加 2月5日(木)・6日(金) 東京
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T 総会及び理事会並びに常務理事会
1 総会及び理事会 平成21年5月15日(金) 県立長野図書館
2 常務理事会(事務局会議) 県立長野図書館 5〜6回予定
U 本会事業
1 第59回長野県図書館大会並びに第25回北信越地区学校図書館研究大会
(1)第59回長野県図書館大会
10月17日(土) 松本市(長野県松本文化会館・旭町中学校)
(2)第25回北信越地区学校図書館研究大会
10月16日(金)・17日(土)松本市(長野県松本文化会館・旭町中学校)
2 平成21年度長野県図書館協会専門研修(別紙)
(1)図書館職員等ステップアップ(専門)研修
県下図書館等 6回
(2)読書ボランティア講座(子どもゆめ基金対象事業)
県下図書館等 6回(出前講座3回)
(3)出前講座〜研修メニューや講師を紹介します
随時
<参考> 大学が行う図書館職員等に対するリカレント教育
〜文部科学省令が抜本改正され、新規科目の履修や専門性の向上が求められるとともに、継続的で体系的な研修が必要とされている。
・リカレント教育プログラムの検討と開講の依頼
・開講後の受講奨励
3 図書館学習会並びに図書館建設及び運営等の相談・支援事業
(1)図書館学習会
図書館の意義の理解促進のために、「図書館建設と運営のためのガイドライン」を活用して、住民、行政職員・図書館職員、議会議員等を対象にした図書館学習会等の学習機会を提供し、奨励する。
(2)図書館建設及び運営等の相談・支援事業
現在、上田市、小諸市、塩尻市、安曇野市、東御市、小布施町、軽井沢町、木曽町、松川村、豊丘村等において図書館建設に着手、或いは建設計画がある。
基本計画の作成、システム構築、資料構築、運営方法等について相談に応ずるとともに、委員会、養成講座等への協力をする。
4 県内図書館の相互協力システム・制度の利用促進と普及
(1)長野県内公共図書館横断検索システムの利用促進
ア 相互貸借(長野県図書館協会図書館資料相互貸借規約)
イ 協力貸出
(2)公共図書館と学校図書館とのネットワークの普及、学校図書館への協力支援
・諏訪地域、上田地域、千曲市
5 信州図書館文化講座
県民の学習要求に応え、研究者等の発表の場を提供するとともに、図書館文化事業の振興を図るため、平成22年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映に合わせて、関係地域において連続講演会を開催する。
6 「長野県の名著復刊シリーズ」刊行に伴う監修等
県下の図書館が所蔵する名著や貴重な資料を復刊し、読書要望や調査活動に応えるとともに、永く保存することは図書館の重要な役割である。
平成20年度に引き続き「信州の名著復刊シリーズ」第2期以降の刊行に伴う監修を行う。
7 「図書館を使って“調べる”学習賞コンクール」入賞作品貸出事業 〜図書館を使った調べ学習、調査研究の普及
(1)展示会等を希望する図書館、学校へ紹介、貸出をする。
(NPO図書館の学校から、第10回(平成19年度)入賞作品(レプリカ)の寄贈を受けた)
8 読書文化の向上推進事業
(1)読書ボランティアグループ相互の情報交換、経験交流を図る交流会の開催
昨年の県立図書館における第1回開催に引き続き、第2回目を南信地区で開催する。
(2)絵本ワールドinながの2010 (予定)
9 ホームページの管理運営事業
当協会からのお知らせ、案内、紹介等、情報発信を行うとともに、支部、公共図書館、学校図書館等からの情報収集・掲載をし、県下の図書館に関わる各種の情報提供のセンター的機能を果たす。
10 組織・財政基盤の強化について
事業、活動を鋭意推進するとともに、当協会に対する理解促進を図り積極的に入会を働きかけ、個人会員、賛助会員の増強により、組織・財政基盤の強化に努める。
また、支部との交流、連携に努める。
11 その他
(1) 関係事業の後援
(2) 長野県同和教育推進会議への参加
V 公共図書館部会の事業
(1) 会議
館長会議 5月29日(金) 塩尻総合文化センター
幹事会 3回
(2) 研究集会等
第59回長野県図書館大会 10月16日(金)〜17日(土) 松本市
公共図書館初任職員研修会 5月28日(木)・29日(金)・6月26日(金)
図書館職員ステップアップ研修 協会本部の事業として実施
図書館講座T〜U
障害者サービス研修会 11月下旬
長野県同和教育研究大会 10月8日(木)
(3) その他
平成21年度長野県公共図書館概況の提供(県立長野図書館ホームページに掲載)
録音・点字図書目録増加分の提供
郷土資料総合目録の提供 (CD−ROM)
新聞・雑誌総合目録の提供 (CD−ROM)
W 小中学校図書館部会の事業
(1) 会議
支部代表者会 3回
幹事会 5回
(2) 第59回長野県図書館大会
第25回北信越地区学校図書館研究大会(松本大会)
10月16日(金)〜17日(土)
(3) 地区研究会
北信 上水内支部 9月3日(木) 柏原小学校
東信 佐久支部 10月29日(木) 佐久中央小・佐久中
南信 上伊那支部 11月17日(火) 辰野西小・辰野中・辰野中央保
(4) 第32回長野県読書感想文コンクール
(5) 第21回読書感想画コンクール(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)
(6) 研究委員会
推薦課題図書選定委員会 4回
司書教諭研究委員会 4回
学校司書委員会 4回
(7) 図書館職員ステップアップ研修 協会本部の事業として実施
(8) 部会だよりの発行 (123号・124号・125号・平成21年度推薦図書目録特集号)
(9) 第32回長野県読書感想文コンクール金賞作品集「ひろがる読書」の編集
(10) 図書館実務マニュアル「新鮮で使いやすい図書館に」および
「司書教諭と学校司書力を合わせて図書館教育」の販売・利用促進
(11) 全国学校図書館協議会事務局長会議参加 2月 東京
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