第11分科会 「四季の会」の活動を通して」 | ||||||
1 発表の概要 2 討議の概要 伊那では読み聞かせのボランティアがきっかけで図書館の職員に学校へ来てもらい教員も勉強した。 佐久では、14の小中学校に親子文庫をおいてもらい、活動にばらつきはあるが行っている。保護者なので入りやすい。読書だけでなく親同士が交流を深められて横のつながりも大切にしてほしい。御牧でも朝、お母さんに入ってもらっている。 子ども達の様子としては、保育園の園児や低学年では、来てくれるのを待っているし、話を聞いていて反応もある。また、「○○ちゃんのお母さんが来ていたよ」などの声もある。 高学年になるとあまり反応がないように感じられるけれども、読んでくれた本を図書館へ借りに行く姿がみられたという声があった。 教職員の参加者からは「自分も子ども達に読み聞かせをするが、選本や読み方の点で勉強になる」「お母さん方に学校側と都合を打ち合わせながら、もっと入って来て欲しい。 また、お母さん方のほうからも積極的に学校へ読み聞かせに行きたいと声を出していってほしい」「地元(望月町)のことしかわからないが、小学校の統廃合により学びの共同体、人材バンクを作ろうと考えている。 学校を開くことにより読み聞かせにも入ってもらうとありがたいと思っている。 選本は皆さん方お母さんの成長にもなる」との意見が出された。 また、新人の司書の方からは「今は、まだ読み聞かせの活動はないが、お母さん方に話しかけてみたいと思う」という前向きな発言があった。 さらに、参加者1人1人からは、「勉強になった」「子どもとのコミュニケーションもとれるのでいい」「クラスで順番にやっているので、番が来ると緊張するし、練習もしなければならないが、子ども達が集中して聞いてくれた」「講習会があって参加した時に会場とか、どんな本がいいとか色々考えさせられたし、手遊びも重要だと思った。」「中学校は相手にしてくれないのではないかと思って自分がひいてしまっていたが、中学生も読み聞かせがいいと聞いて勇気を出してみようかと考えている」などの感想が出された。 3 まとめ(助言者の指導) 記録者 高橋あや子(みすずかる母文の会) |
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第12分科会 「子供とともに読書する活動・・・親子読書会等の活動を通して」 | ||||||
助言者 竹花初雄 (北佐久PTA親子読書推進の会) 1.発表の概要 毎年四月に県立図書館で開催される「お話フェスティバル」へ参加し、絵本の読み聞かせ、ペープサート、紙芝居を発表。また、町内の保育園や小学校に出向き読み聞かせを実施している。そんな中で、読み聞かせの実践は経験のない会員も多く、これから勉強していかなければと思っていた矢先に基本的なレッスンを受ける機会を得た。ある程度の人数の前で読み聞かせをするということは、それなりの訓練が必要となり腹式呼吸で安定した音量の声出しが必要となる また、はっきりとした発声が大切であるということを学んだ。そのひとつの訓練方法として「群読」がある。群読とは、朗読の一つの形式であり多勢で朗読表現することである。劇作家、木下順二氏が提唱したもの。人前で一人で発声をやると、うまくできなければはずかしい等のストレスを感じながらの訓練になるが、群読のよい点は多勢で一緒に朗読することによって少しぐらい間違えても目立たず、皆でやるという安心感と、思い切り発声の訓練ができるという事であり、参加する人にとっても声を思い切り出すことでストレスを発散し、楽しく健康を保つ事にもつながる。 (東京都在住 朗読アンサンブルれもんの会代表 平尾登紀子先生の指導によるもの) 2.討議の概要(参加者の感想及び現状) 3.まとめ 記録者 市川 令子(北佐久PTA親子読書推進の会) |
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第13分科会 読書について 「読み合わせと唱歌の世界へ」 | ||||||
助言者 金丸 恵美子 (上伊那PTA親子文庫)
1 発表の概要 2 実践 背筋を伸ばして胸の下を開け、腹式呼吸でお腹の中から声を出す。 (2) イメージトレーニング (3) タイムスリップゲーム (4) 唱歌を歌う 3 まとめ 助言者のことば また、絵本は人生の中で3回読むという方がいる。一回目は自分が子どものときに聞かせてもらう。二回目は自分が子育てのときに読んで聞かせる。三回目は自分が体験を通して自分を振り返り絵本を読むと、子どものころに読んだ時々と違って味わいを持つことができる。 最後に、種の保存ということで、種の保存には様々あるが、人間だけができる保存には生理的と心の保存の二つがある。感情、思いやり、支え合うこと。その種の保存をしていくことができるのが人間である。子ども達に、読み語りをして心を伝えていくことは大切なこととして読み聞かせの勉強をしている。 記録者 渡辺 洋子 (上伊那PTA親子文庫) |
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第14分科会「読み聞かせの方法と実践発表を通して、より効果的な読み聞かせのあり方について学ぶ」 | ||||||
司会者 横山 佳栄(上小PTA親子読書の会) 1. 発表の概要
Q.「読み聞かせ」と一言で言っても、色々なやり方があり感心しましたが、どこで教えていただいたりしているのでしょうか? 記録者 櫻井 光枝(東御市親子文庫) |